「振り子の法則」リアリティー・トランサーフィン
著者・・・ヴァジム・ゼランド
出版社・・・徳間書店
元量子物理学者のロシア人作家が書いた、浮世の渡り方の本。6冊シリーズになるらしい。
現在2巻目まで発売中。1は「振り子の法則」、2は「願望実現の法則」とある。
著者によると、願望は決してかなわず、必要なものをシンプルに取ってくるという”意図”は、かなうそうだ。ふふふ。思い当たる節があるでしょう?
人間が同じ方向性で何人かが物を考えると、思想エネルギーのようなものができて(著者はこれを振り子と命名)、これの性質は、人のエネルギーを吸い取るというもの。
たとえば、戦争に賛成して戦地に赴いても、声高に反戦運動を展開しても、どちらにしても戦争に注目しエネルギーを注いでいることになり、個人は疲弊し、戦争は続く。
いかに振り回されたくもない振り子にひっぱられず、やりすごし、その影響を受けずに、自分が選んだものを手に入れるか、利益をえるか(単純にお金というわけではないよ)が、書かれている。
「悟る目的では書いていません」とあるが、これを読むとかなり心は楽になる。なんたって省エネ!
いろいろ悩むってすごくエネルギーがいるけど、振り子に利用されるだけむだむだと思えるようになる。
「”自分は重要である”とか”この物事は重要である”という重要性のレベルをまず下げろ」というのも、納得。深刻にがんばってもエネルギーを無駄使いしてるだけで実質益は少ないってことなのです。失敗したときに打つ手をあらかじめ考えておくと、重要性は減るそうだ。
頭をかく、お茶を飲むなんてことに「どうやってやればいいのか?」と悩む人はいない。そのくらい気楽にどんな物事でもやればよく、必要な物事は取りに行けばいいだけだそうだ(もちろん合法的にね!)
私としては、まだ一読したばかりで本格的に全部試していないが、それでも最近悩むたびに「ああ、また振り子にひっかかってるよ」と気づくようになった。おかげで悩む時間が減って大助かりである。
